エアレススプレー方式とは?

4月 1, 2021 ブログ

塗装方法の一つである「噴霧法」と言われる中に、「エアレススプレー方式」があります。名称の通り、高圧空気を使って“霧吹きの原理”で塗布する「エアスプレー方式」と違い、エアを使用せず塗料自体を高圧化し霧状にして噴霧するもの。塗料に圧力を加える方法に、いくつか種類があります。

空気圧を使用したポンプ式や、電動もしくはエンジン駆動のもので、建築塗装などでは後者がよく用いられています。また、原理上からエアスプレー方式に比べ、余計な飛散が抑えられるぶん塗料の無駄が抑えられ、吐出の量が多いため作業効率がよく、高粘度の塗料が使えるというメリットがある一方、きめ細かい噴霧ができないため出来上がりが荒くなってしまい仕上げ塗装には不向きというデメリットもあります。

ですが、作業性、塗料の節約という面が好まれ広い分野で使用されている方式です。もともと高圧(~200kgf/㎠)のため取り扱いには十分注意する必要がありますが、使用するスプレーガン、ホースも高圧に耐えうるものを使用することが条件となります。

使用時は、被装物に合わせ適正なノズルチップの選定、圧力をできる限り低く抑えられる様、噴霧パターン巾や塗料の吐出量を調整が欠かせません。また、塗料の噴霧量が多いため、被装物から適当な距離(40cm程度)離れて作業するよう心掛けます。他、スプレーの運びも、スプレー方式より早めにする必要もあります。

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